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「すむところ2019」掲載の編集ページ【入居にかかるお金の話。】をご紹介 vol.2

2019年06月19日 | 担当:木塚恵実


【費用の目安はどう考える?】(※図1参照)
 施設でかかる費用は入居している本人が負担する前提で考えよう。
年金の受給額、年金以外の収入などを合計して、
月額の利用料はその金額の中でまかなえるのがベスト。
どうしても難しい場合は貯蓄を気切り崩すことも考えて。
長期で入居する施設なのできちんと支払える範囲の施設選びをするようにしよう。

【介護保険で利用できるサービスの限度額】(※図2参照)
 在宅(居宅)サービスを利用する場合、利用できるサービスの量
(支給限度額)が要支援・要介護度別に決められています。

自己負担分は1割ですが、2015年8月より、本人の合計所得金額が160万円以上
(単身で年金収入のみの場合、年収280万円以上)で、
同一世帯の65歳以上の方の年金収入+そのほかの合計所得金額が単身280万円以上、
2人以上世帯346万円以上の場合は自己負担が2割になりました。

ただし、申請をすれば高額介護サービス費(一般月額37,200円)を
超えた分は払い戻されます。

※介護サービスの料金は、サービスごとに「単位数」が決められ、
この単位数は全国一律です。
※金額は標準的な地域の例です。住居する地域により加算(増税)されるケースがあります。

…Vol.3に続く