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「すむところ2019」掲載の編集ページ【入居にかかるお金の話。】をご紹介 vol.7

2019年07月23日 | 担当:木塚恵実


〈住宅型有料老人ホーム〉
取材先:シニアホームアイアルあいの里
外部の介護サービスを活用し
長く住み続けられる施設も

 施設自体では介護サービスを行っていませんが、介護サービスを併設していたり
提携しているところも多く、それらを活用しながら自立から要介護の人まで幅広く
利用することができます。入居条件は施設により異なりますが、
概ね60歳以上であることで、要介護度は問わない場合や、
認知症があっても入居できる場合も多くなっています。
かつては自立して生活できる人が利用するのが一般的でしたが、
介護サービスの活用により、要介護度が重くなっても長く住み続けられる施設も増えました。訪問診療等と連携して看取りまで行うところもあります。

 施設としてのサービスは、安否確認や生活相談、緊急時の対応などを行っています。
その他、介護サービスとの連携の上で、レクや行事、リハビリを目的とした活動などを
積極的に行っている施設も。住居部分だけでなく、併設や提携の介護サービスの質や内容も、入居を決める時の大きなポイントになるでしょう。
大浴場など設備が充実しているところも増えており、選択の幅が広がっています。
生活保護を受けている人も利用できる施設から高級な施設まであり、
予算の幅も広くなっています。

 要介護度は利用者によってさまざまなので、居室ではプライバシーを守りたい、
見守りを重視してほしいなど、状況に合わせて対応しています。
外出や外泊もでき、自由度の高い生活を送ることができます。

…vol.8へ続く